2009年07月17日

2度目のフィレンツェ

5月30日の10時に、福岡を出発して、ローマのフィウミチーノ空港に着いたのが、31日の11時。
結局移動時間は、24時間かかった。そのうちトランジットでの待ち時間は、約12時間。

フィウミチーノ空港からローマのテルミニ駅、そしてフィレンツェへと鉄道で移動した。

DSCN1158.JPG

この鉄道が遅延して、ここでまたさらなるトラブルがあったのだが、
それは鉄道のお話のとこで、ゆっくり。。

フィレンツェへ着いたのは、もう夕方だった。
予約したホテル「Hotel Losanna(ホテル・ローザンヌ)」へ行って、まずチェックインしよう。

サンタ・マリア・ノッヴェラ駅に降り立つ。
ああ、フィレンツェの街に、また来れるなんて思いもしなかった。

ドゥオモ(花の大聖堂)が見える。
今回は、ぜひ上まで登ってみたい。

ドゥオモ.jpg

ホテルはサンマルコ美術館から歩いてすぐのところらしい。
ちょっと遠いけど、観光がてら、歩いて行けるよね。

と、思ったけど、なかなか着かない。
思いスーツケースを、石畳の上をガラガラと引いて歩くのはつらい。

15分、20分、と立つうちに、スーツケースを引くオットが
もうろうとしてきてるのがわかる。でも文句を言わない。偉いわー。

フィレンツェの街は、道がわかりにくい。
通りの名前は書いてあるからそれをたよりにするけど、決して直角に曲がるわけではないから、気づくと別のところにいたりして
途中、ポンテヴェッキオまで行ってしまうなど、
だいぶ遠回りしてしまった。

DSCN1159.JPG

途中、地元の人に、道を尋ねまくった。もう聞くしかない。
みんな結構親切で、わからなかったら、通る人に聞いてくれたりする。

イタリアにいて、居心地がよいのは、みんなご近所の人って感じがするから

そして不思議なのは、みんな私たちを一目見て、「ジャポネ」とわかること。
やっぱりチャイニーズやコリアンとは、区別できる何かがあるのかな。

やっと「ローザンヌ」へ着いた。
ホテルといっても、看板には「PENCIONE」ペンシオーネと書いてある。

ペンシオーネと言えば、
大好きな映画「眺めのいい部屋」で主人公がフィレンツェ滞在のときに泊ってたのが、「ペンシオーネ」だった。

ああ、こんなのが、映画にあったようなペンシオーネなのね。
うっとり。。

通りに面した大きなドアで、ブザーを鳴らして、名前を言うとドアを開けてくれた。

このホテル以外にも、事務所なのか住居なのか部屋があるみたいだ。
ホテルの部屋は数室のみの、日本で言えば、「民宿」みたいなものかな。

今回、ツインで2泊して、合計100ユーロを目安に格安ホテルを探したので、
ここは合計102ユーロ(約14,000円)。
一人一泊3500円。まあ、こんなところでしょう。

出てきたのは、初老の、感じのよい女主人だった。
チェックインして、鍵を3個くれた。え?3個も?
まず、通りに面したドアのカギ。
中のホテルに入るカギ。
そして、自分たちの部屋に入るカギ。
これだけあれば、門限もなく自由に出入りすることができる。

初めて知ったのだけど、イタリアでは、小さなホテルやB&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)は、
こんなカギのパターンばかりだった。

一つ一つのカギが大きくて、開けるもも閉めるのも、ガチャガチャと何度も回してやっと開いた。みたいな感じだった。

「ホテル・ローザンヌ」には、別にイタリア人の家族が泊っていた。
朝ごはんの部屋で、小さな子どもと両親がわいわい食べていた。
私たちは素泊まりだったから朝食はなかった。

ホテルの場所は大きな公園の近くで、とても静かだった。
慣れれば、ドゥオモから歩いて15分、駅までも20分で行けるので、
場所はわりと良かったのではないかな。
設備も、古いけどボロボロじゃないし、悪いところは特になかった。

別にも書いたけど、支払いがサイトでクレジットカード決済できてなかったので、
到着したその場で、現金で払ってほしいと言われた。
でも、現金はあまり持ってなくて、何度もカードでの支払いをお願いしたら、
なんとかカードで処理してくれた。ありがたかった。

そんなことがあった後も、女主人のセニョリータは普通に、親切に接してくれた。

やっぱり同じところに2泊すると、ちょっと落ちつけていいなと思う。
1泊目は疲れ果ててるけど、2日目は移動がないからのんびりできる。


Hotel Losannna

ADDRESS: Via Vittorio Alfieri 9
CITY: Firenze

場所はフィレンツェの観光スポット、「考古学博物館」の近く。
M.ダゼリオ広場の前の通りを北へ。

posted by モモ at 17:49| Comment(0) | フィレンツェ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月18日

巨大なビステッカ・アラ・フィオレンティーナ

フィレンツェの最初の夜は、リサーチしておいたレストランじゃなくて、
歩いてて、人が割と入ってる、人気がありそうなお店に入ることにした。

そのわけは、単純に疲れてたから。地図を見ながらお店を探す元気がなかった。

だから、料理の写真も撮ってない。どこまで疲れててんだか。

選んだお店の名前は

TRATTORIA ROSTICCERIA
Pizzeria "Mastro Ciliegia" di Paolo Mazzoli


一体どこまでが名前なんだかわからない。
でも、ロースト料理もある、トラットリアでピッツェリアなのだろう。

フィレンツェへの電車が、散々時間が遅れて、座席で前の席にいたイタリア男と話した。ナポリ人らしい。
彼にこわごわと、フィレンツェのおすすめの料理を聞いてみたら、

「肉料理だね。ビステッカ・アラ・フィオレンティーナ Bistecca alla Fiorentina は、絶対食べるべきだよ。あ、フィレンツェは魚はおいしくないから、食べないでね」

「でも、くれぐれも、肉は1人前にしてね。2人で食べても十分の量だから」

と言われたのを覚えてたので、
私は、メニューでそのビフテキ、いやビステッカを見つけて、注文したのだ。

メニューを見ると、
「ビステッカ 500g 19ユーロ」
その下に、
「ビステッカ 100g 3.8ユーロ」

と書いてあった。
500gも食べれないから、100gでいいや。と思って、
店員さんに「これ」と指差した。

そこで彼はビミョウな顔をして、何かブツブツと言った。
ん?ヘンだな、と思ったけど、まあいいやと思ってニッコリしたのが、
まちがいだった。。。

それからパスタを2品、ハウス赤ワインをハーフサイズを注文した。

しばらくして運ばれてきたのは、
500gの巨大ステーキだった。

ぎゃ〜〜。

オットびっくり!で、怒る。
「ちゃんと確認しないから。わかりもしないのにフンフン聞いてるからさ!」

多分、推測するに、最低500g19ユーロからで、そこから100g刻みで増やせますって意味だったのかも。

おまけに赤ワインは、「ハーフ」と注文したけど、
日本でいうハーフボトルサイズ(375ml)ではなくて、
ハーフリットル、つまり500mlのカラフェがドン、とテーブルに置かれたのでぎょっとした。

あ、0.5リットルの意味でハーフなのか。こりゃ多いわ。。

ますますオットの目が怒ってる。ひえ〜。
オマエ、これ飲むんだろうな、って感じ。

これは他のところから取ってきた、ビステッカ・アラ・フィオレンティーナの写真。(写真撮るのを忘れたので)

buccamario02.jpg

そおそ、肉には赤ワインよね。おいしそっ♪
気を取り直して、肉を小さく切りながら食べてみた。

肉自体に塩味がほどよく聞いてて、そんなに固くなくておいしい。
ちょっと歯ごたえのある、フィレステーキみたいな感じ。

二人で、鳥のようにぽそぽそ食べてても、量がいっこうに減らない。
疲れててそんなに食欲もないし。

パスタは、まあまあおいしかった。
ペンネのラグーソース(ミートソースみたいなの)で、
これもまたまた肉肉しい。。

結局、ビステッカは半分以上残してしまったのだった。

店員さんが、口を曲げて「あらら」って顔をしたのが申し訳なかった。

そのかわり、ワインは全部飲んだけどね。別に偉くはないけど。

今、考えても、あの残した肉がもったいなかった。
どうにかして持って帰って翌日にでもパンにはさんで食べればよかったわ。

いまだに後悔している私でした。


教訓:メニューを注文するときは、よくわかってないくせに、むやみにフンフンうなずかない。
ちゃんとわかるまで、店員にくいさがれ。




posted by モモ at 16:52| Comment(0) | フィレンツェ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月19日

ドゥオモのクーポラに登る

さあ、やっと今回のイタリア旅行での観光がスタートした。
フィレンツェでぜひやりたいことのひとつは、

「ドゥオ Duomoのクーポラに登ること」106mもある、あの丸い大クーポラへは、階段で登ることができ、
屋上からフィレンツェの街を眺めることができる。

でもその前に、バールで朝ごはん食べなきゃ。

初バールは、ホテルから歩いてすぐのお店。
パニーニとカフェを注文した。
パニーニも、サンドイッチも、みるからにおいしそう。

DSCN1167.JPG

それにトマトとモッツアレラと生ハムがこんなにおいしい組み合わせだなんて
日本にいるときは絶対気付かない。
イタリア人にとって、パニーニやサンドイッチは、
まさに日本のおにぎりに似た感覚なのだ。

カフェはエスプレッソで、バールでの相場は1〜1.5ユーロぐらい。
最安値は、0.8ユーロというバールもあった。
1ユーロは日本円で、137円ぐらいだったので、まあ許せる値段。

朝ごはんの後、途中、トイレに行きたくなったオットは、バールで再度カフェを飲み、トイレを借りようと目論んだ。
で、でも結局店員に言いだせなかった(汗)

で、ドゥオモの近くの有料トイレに行くことにした。
トイレ代0.5ユーロなり。まあ仕方がないよね。
やっと落ち着いてくれてホッとした。

さて、ドォオモに着いた。で、クーポラへ登る人の行列はどこだろう?
ドゥオモの美術館に入るんじゃなくて、クーポラだけだから入口と行列を間違えないようにしないとね。

例によって並んでいる列を見たら、「ここは上に登る列ですか」と
聞きまくった。英語で書いてないから、わからないのだ。

やっとクーポラへの行列を見つけて並んだ。
料金は8ユーロ(2009年6月1日現在)クレジットカードでの支払いはできなくて、現金のみだった。

支払いが現金のみかカードが使えるかどうかは、旅行者にとってすごく大切。カードが使えるなら、もちろん即カードだ。

フィレンツェの大建築家ブレネレスキが作ったドゥオモ Duomo(花の大聖堂)
巨大なクーポラの建築は、現代でも奇跡的と言われるほどの大傑作だそうだ。

階段を登った時間は30分ぐらいだろうか。
思ったよりも疲れなかった。

途中、クーポラの天井に描かれているフレスコ画「最後の審判」
見られる場所もあった。

DSCN1175.JPG

3Dみたいに、人が動いているみたいにリアル。

DSC01020.JPG

フレスコ画や壁画って、大好き。
なぜかというと、画家がまさにその場で描いたわけで、
臨場感を感じるのよね。

そしてとうとう屋上についた。

わーすごい眺めだ。高い。フィレンツェの大パノラマ。
隣のジョットの鐘楼も見える。

DSC01014.JPG

DSCN1180.JPG

イタリア人も、ドイツ人も、アメリカ人も、日本人も、
みんなカメラで写真撮りまくり。

イタリアで「ドゥオモにも、登れマシタ」

満足、満足。


教訓:イタリアでのトイレは、できるだけホテル、レストラン、バールで済ませておくこと。

posted by モモ at 22:50| Comment(0) | フィレンツェ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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